2019.06.20
ゼロからはじめるパース学習。おぼえておきたいパース基礎用語集 その1
こんにちは!コラムデザインスクールの中田です。
パースの世界には、普段の生活では使うことのない専門用語がありますφ(゚-゚=)
特に独学で勉強していると、テキストで使われている言葉がわからなくてつまずいてしまう……
なんていうこともしばしば。
そこで!!
パースを描くときには必ず使う基本的な用語を、今回から連載でお届けしてまいります♪
ぜひ参考にしてみてくださいね(^o^)/
まずは、基本中の基本、「VP」と「HL」から。
この2つは、パースを描くうえで非常によく使う用語ですφ(^o^)
「VP」は、「Vanishing Point(バニシングポイント)」の略で、日本語では「消失点」。
まっすぐに走る線路のずっと先を見ていると、どんどんその幅が狭くなって、最後には一点で交わる・・・。
そんな光景を見たことはありませんか? その平行なはずの線路の線が交わった点、それが「VP=消失点」です。
もうひとつの「HL」は、「Horizontal Line(ホリゾンタルライン)」の略で、“目の高さの水平線”のことをさします。
目の高さによってモノの見え方は変わってきますから、まずは「HL」を決めて、その「HL」上に「VP」をとっていく。
この手順で描いていくのがパースである、というわけですp(^^)q
また、そもそも「パース」とはどういう意味かご存知ですか?
パースは、「パースペクティブレンダリング(Perspective Rendering)」の略で、
日本語では「完成予想図」や「建築透視図」という呼び方をされます。
ぜひ、覚えておいてくださいね(^o^)/