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2019.12.24

手描きパースで、世界が広がる! 〜仲田デザイン事務所・仲田貴代史先生〜

こんにちは!コラムデザインスクールの中田です。

スクールを検討されているみなさまのご参考になればと、普段は卒業生の方のお声をご紹介していますが・・・今回は、コラムの卒業生でもあり、元副学長でもある仲田先生をご紹介したいと思います(^o^)/

 

 

仲田先生は、パースを描き続けて約40年w(°0°)w
現在は「仲田デザイン事務所」にて、建築パースはもちろん、ランドスケープや遊園地などさまざまなパース制作を手がける傍ら、カルチャーセンターで風景画の講師も務めていらっしゃいます。
絵画展での受賞歴も多数の大先生です!

【受賞歴】
2015 第16回 絵のまち尾道四季展
尾道教育委員会奨励賞
2015 第56回 八尾美術展  八尾市長賞
2016 第35回 現代水彩画会展 大阪市長賞など

 

 

–自己紹介からお願いします!

大学の建築学科に在籍している当時、課題のためにパースを習いに行ったのがコラムとの最初の出会いです。
大学でももちろん透視図法を習ったのですが、本当にわかりにくくて……。
パースは難しいものだと思っていたのですが、コラム式メソッドを知って「こんなに簡単なのか!」と驚いたのを今でも覚えています。
その後、アルバイトで補助講師としてコラムに入社し、正社員に。その後、副学長も務めさせていただきました。

 

 

今は自身のデザイン事務所で手描きもCGも使いつつ仕事をしていますが、手描きを知っている私が思うのは、やはりCGでパースをつくるときにも手描きの知識や技術が必要だ、ということです。

CGでも、最後の絵に仕上げるレタッチの段階は、手描きの要素そのものです。
それにたとえば、「もっと右から」「もっと左から」など、見えないところまで見たいというお客様の要望に応えられるのも手描きならでは。表現の幅がぐっと広がりますし、手で描ければ、スケッチしながら頭の中でイメージを練っていくということもできますよね。

また今は、実務の傍ら風景画を教えているのですが、パースの基本である目線の高さ、いわゆる“HL”をおさえて描かなければ、なんだかヘンテコな絵になってしまうんです。

 

 

このように建築に限らずさまざまな分野でその技術を発揮できる可能性を秘めているのが手描きパースだと思います。
設計士の方はもちろん、絵を描く人、アニメを描く人など、多くの人に学んでいただきたいですね。

私が思うコラムのいいところは、実際に現場で手描きパースの技術を使っている人たちが直に教えてくれるところです。
講師たちは皆、自分が学んでいてわからなかったところがしっかりわかっています。
だから教えるときも、「ここはわかりにくいから、こう伝えた方がいいな」とわかるんです。
また、「あなたなら、こういう具合にお仕事をしたほうがやりやすいですよ」なんていうアドバイスだってできます。
それぞれの立場や段階に応じたアドバイスができるのは、コラムならではだと思いますね!

仲田先生、ご協力ありがとうございました(^o^)/

手描きパースが描けるようになりたいと思っていらっしゃる皆様!!
コラム式メソッドを体験頂ける、無料体験会を開催しています。

若き仲田先生のようにコラムデザインスクールに一度お越しいただいてはいかがでしょうか!
ご参加お待ちしております☆
https://column-school.com/lp/

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