2019.08.15
手描きパースあるある「なんだかうまく描けない……」その理由とは?
こんにちは!コラムデザインスクールの中田です。
「パースを独学で勉強してみたけれど、どうしてもうまく描けない」
そう感じて、当スクールへの入学を決めたという受講生の方も多くいらっしゃいます。
なんだか、バランスがおかしい、傾いてみえる、歪んでみえる……(T_T)
そんなパースになってしまうのには、れっきとした理由があります。
たとえば一番多いのは、“スケール感”がつかめていないというケースw(°0°)w
実際とくらべて奥行きが長くなりがちだったり、高さが低くなりがちだったり……
と、大きさを正確に捉えられていないことが、「なんだかうまく描けない」理由のひとつです。
たとえば、水平方向の1辺の長さに比べて、奥行き方向の1辺を短くしなければ、正方形には見えません。
この基本を知らないがために、実際には3mしかない奥行きを、10mあるかのように描いてしまうφ(゚-゚=)
また、目線の高さ(HL)より上にあるものは底の面が見え、下にあるものは上の面が見えるはずです。
なのに、それを逆に描いてしまうから、空間が歪んで見えてしまう……(>_<)
これらは、自己流や独学でパースを描かれている方に多いケースです。
以前もお伝えしたパースの基礎、VP(消失点)やHL(目線の高さ)をしっかりと認識しながら描かなければ、
なんとも不自然なパースができあがってしまうというわけです。
(https://column-school.com/blog/15922.html)
まずは、基本をおさえることが何よりも大切!ぜひ、覚えておいてくださいね(^o^)/