2019.08.08
素早く、素敵に仕上げるために。おすすめのパース着彩方法とは?
こんにちは!コラムデザインスクールの中田です。
パースの着彩には、いろいろな方法があることをご存知ですか?
用途に応じたイメージ通りのパースに仕上げるためにも、
その種類やそれぞれの特色について知っておいていただきたいと思いますp(^^)q
パースは、塗り絵のように単に色をつければいいというものではありません。
先日もお伝えしたとおり、クオリティの高いパースに仕上げるには「陰影」の表現が大切φ(゚-゚=)
( https://column-school.com/blog/15995.html)
その陰影を表現するという点で、一番難しいのが鉛筆です。
黒1色で陰影を的確に表現するのには、かなりの熟練の技が必要だからですw(゜o゜)w
色鉛筆は一見簡単そうに思えますが、実はこれもなかなかの技を必要とします。
1色だけでは深みが出ないため、紙の上で2色、3色……と塗り重ねていかなくてはなりません。
マーカーも簡単そうに思えますが、一度塗ってしまうとやり直しがきかないというところが難点(>_<)
また、マーカーは意外とタッチが難しく、しっかりマスターしていないと、にじんだりムラになったりしてしまいます。
しかも色を混ぜることのできないマーカーは、微妙な色まで全部揃えておかないと思い通りの表現ができません。
あれも、これも……と必要な色を揃えていくと、何百種類という数になってくるんですw(゜o゜)w
これらと比べて、もっとも簡単に完成度の高いパースに仕上げられるのが“水彩”。
混色次第でどんな色も思い通りにつくることができるので、陰影の表現力も高くなるうえに何より経済的!
慣れれば一番時間を短縮できるのも、水彩です(^-^)b
パステルと色鉛筆、マーカーなどをうまく併用すれば、魅力的なパースを描くことができますが、
水彩はそれ単体で豊かな表現が可能に♪
そのため、当スクールでは水彩による着彩方法をメインにお伝えしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^o^)/